買い物をすると、総社市の障害者就労支援事業所で製作されたバッグが抽選で当たるキャンペーンが９月１日から始まるのを前に、総社市役所で応募開始のイベントが行われました。

このキャンペーンは、倉敷市の総合小売業、大黒天物産と、大手飲料メーカーのキリングループが共同で行うものです。大黒天物産が運営するスーパーでキリンの商品を含む３００円以上の買い物をして応募すると、抽選で特製デニム生地のトートバッグなどが当たります。

バッグは総社市の障害者就労支援事業所、「がじゅまる」で作られたもので、キャンペーンにより障がい者の就労機会の拡大につながると期待されています。

（キリンビバレッジ西日本統括本部　澤田禎彦本部長）
「障がい者支援と岡山ブランドの盛り上げを地域で商売させてもらっている者として何か役にたてないかということでこういったキャンペーンを考えた」

（障害者就労支援事業所「がじゅまる」高杉裕美さん）
「街中でこの商品を見かけるのが私たちの一つの目標、うれしいことでそれをめざしてこれからも広がっていけばいいなと思う」

キャンペーンは９月１日から１１月６日まで、ラ・ムーやディオなどのスーパー１５１店舗で行われます。