全力ファジライブ、ファジアーノ岡山の選手の思いや横顔に迫ります。今回は新加入したスピードが武器のミッドフィルダー、末吉塁選手です。

大阪府出身、２０２３年７月、千葉から期限付き移籍で加入したミッドフィルダー、末吉塁選手２７歳。山形でプロキャリアをスタートした末吉選手は、スピードとテクニックを持ち合わせたドリブルが持ち味で、１対１の突破や、攻撃の仕掛けなどがストロングポイントです。

７月の移籍後、ファジアーノでは７試合に出場し（９月４日現在）、８月の大宮戦で移籍後初アシストを記録するなど、チームに溶け込みながら新天地で存在感を放っています。

（末吉塁選手）「ここに来た時に自分より年下の選手が多くて、自分も頑張らないといけないなって、後輩のみんなから刺激をもらっています」

（岸下恵介アナウンサー）「岡山に末吉選手が来られて自分に求められているところってどんなところだと思いますか？」

（末吉塁選手）「早くチームになじむっていうよりは自分の特徴を出して、またチームとは違うオプションというか。サイドの攻防は自分の得意の部分でもあるので、走り負けないとか、そういうところは自分の武器だと思っているので、そこを出していきたいとは思っています」

◆木山監督との関係

（岸下恵介アナウンサー）「山形の時に木山監督のもとでプレーされていたと思うんですけど、ファジアーノに来て、また木山監督のもとでプレーする、このあたりの思いは？」

（末吉塁選手）「あの時は自分がプロ１年目のまだ右も左も分からない状況だった時なので、自分も少しは成長して一緒にやらせてもらうというところで、求められているところは違うと思うんですけど、すごく楽しみな気持ちで（岡山に）来ました」

◆ファジサポの印象

（末吉塁選手）「ホームで試合させてもらった時に１万人くらいお客さんが入っていて、距離も近いと思いますし、自分が１人でご飯屋さんに行った時に声を掛けてもらったりもしたのですごく応援してもらっているなと思います」

◆今季の目標

（末吉塁選手）「本当に一戦一戦、決勝戦という気持ちでプレーオフに入るために一戦も落とせない状況なので、そこはチームのみんなで頑張って勝っていきたいなと思います」

末吉選手のスピード感あふれるプレーに注目していきましょう！