明治安田生命Ｊ２リーグ、クラブ記録の５連勝を目指す６位のファジアーノ岡山はおとといアウェーで１１位の山形と対戦しました。

前の試合からメンバーを４人入れ替えて臨んだファジアーノ。試合開始早々、相手の電光石火の攻撃で先制点を奪われる苦しい展開となります。

追いつきたいファジアーノは前半３４分、左サイドからの高橋のクロスに櫻川が頭で合わせますが、ポストに嫌われます。

後半にはケガから復帰した永井を投入するなど、反撃のチャンスをうかがいますが、後半４０分、相手にコーナーキックから追加点を奪われ、このまま試合終了。クラブ記録の５連勝とはなりませんでした。

（ファジアーノ岡山　木山隆之監督）
「今週、本当に我々苦しい１週間を過ごしてきて毎日離脱者が出て朝までメンバーを決められない状況だった。その中でも出た選手しっかり力を出したと思うし、そこは自分たちの力だと認めて、また体制整えて次、頑張りたいと思います」

一方、Ｊ３、１２位のカマタマーレ讃岐はおとといアウェーで３位の鹿児島と対戦。前半３４分に江口が先制ゴールを挙げますが、後半４４分に同点ゴールを決められて、ドロー決着。３連勝とはなりませんでした。

順位表です。Ｊ２のファジアーノは順位を３つ下げて９位。プレーオフ圏の６位・千葉との勝ち点差は３となっています。一方、Ｊ３のカマタマーレは順位は変わらず１２位のままです。