全力ファジライブのコーナーです。サッカーＪ２、ファジアーノ岡山の選手の思いや横顔に迫ります。今回は、今シーズンプロ初ゴールを決めたこの選手です。

（岸下恵介アナウンサー）
「全力ファジライブ！今回はこちらの選手です」

（福元友哉選手）
「福元友哉です。よろしくお願いします」

神奈川県出身、在籍６年目のフォワード、福元友哉選手、２４歳。千葉県の強豪、市立船橋高校を卒業後、ファジアーノに入団。２０２２年夏には、ＪＦＬ・ＦＣ大阪への育成型期限付き移籍を経験しました。

覚悟を持って臨む今シーズンは、本職ではないウイングバックなどのポジションもこなし、７月の熊本戦ではチームに勝利をもたらすプロ初ゴールを記録しました。

（福元友哉選手）
「素直に本当にやっと決められたので、うれしいっていう思いと、これまでずっと応援してくださったサポーターをはじめ、少し点を決められてホッとしたなという部分が大きいです」

（岸下恵介アナウンサー）
「本当にスーパーゴールでしたよね」

（福元友哉選手）
「シュートは本当にイメージ通りのところに飛んで行ったので、気持ち良かったです。ケガでできないシーズンも多くありましたし、本当にラストチャンスっていう思いでやっていましたので、その中で１点取れたのが大きかった」

◆ＦＷ以外のポジション

（福元友哉選手）
「２０２３年から右のウイングバック、３バックの後ろだったり、練習からトライしていますけど、どのポジションでも試合に出ることが一番大事。」

（岸下恵介アナウンサー）
「ストライカーとしてのこだわりなのか、チームのためなのか、そういうところでの葛藤も生まれたと思うんですけど」

（福元友哉選手）
「ＦＷ、ストライカーという役割は自分の中で特別なものはありますけど、ポジションが変わっても別にそれは変わらないと思うので、しっかりゴールに絡む仕事をしていければ良いと思っているので、そこはそんなに葛藤は無かったです」

◆今季の目標

（福元友哉選手）
「Ｊ１昇格っていうことを目標にしてやっているので、個人としてはまだ１点しか取れていないので、そこから２点、３点としっかり結果を出してスタメンを勝ち取るということを２０２３年の最初から目標にしてやっているので、もっと結果にこだわってやっていけたらなと思います。」

福元選手の周りには田部井選手や本山選手など同学年の選手が５人いて、切磋琢磨しながら良い関係が築けていると話していました。今後の活躍にも期待です。