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2020.06.17

被災地のコメ農家…父の思いをくんで今年も田植えに精をだす【岡山・倉敷市】

田植えシーズンはまもなく西日本豪雨から2年を迎える被災地、倉敷市真備町にも
到来しました。先祖代々の田んぼを守ってきた男性は、2020年も苗を植えました。

復興が進む倉敷市真備町。街のあちらこちらで田植えが始まっています。
(福島和雄さん)
「2年前から言うたら考えられない状況だったけど今年(2020年)は元に戻った訳ではないが順調に戻りつつある」
福島和雄さんは、避難生活を経て、2020年2月、家を建てかえ真備町に戻ってきました。6月15日は、隣町に住む長男・元気さんが手伝いにやってきました。
【約2年前‥】
「悔しい、これを辞めるというのは」
【田んぼは水に浸かりあきらめかけたコメ作り】
しかし
「育ってます」
【約10キロ離れた避難先からイネの世話をする日々】
【中古の農機具を購入し稲刈りも‥】
そんな父の姿を見てきた長男・元気さん・・・。
2019年初めて、田植え機に乗りました。
長男・福島元気さん
「続けていきたい」

福島さん、2020年は大きな田んぼを元気さんに任せています。
福島さんの長男・元気さん
「ばっちり去年(2019年)より絶対まっすぐになった」
でも・・・、
「こっちに帰ってくるとき植わってなかった、たまに後ろ見ないと」
田んぼの中に隙間ができていました。
福島和雄さん
「まだまだ、10年早い(笑)」
福島さんの長男・元気さん
「すごい難しい」
「今年(2020年)みんなおいしいって言ってくれるコメ作りたい」
被災した2018年のコメの収穫量は例年の半分ほど。
2019年は8割、2020年は9割を目指します。
福島和雄さん
「急いだり焦ったりしてもいいことないから、ぼちぼちとやっていきます」
2020年も親子で、おいしいコメを作ります。
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