明治安田生命Ｊ２リーグ、ファジアーノ岡山は、１１月５日がホーム最終戦。試合終了後には、セレモニーが行われ、監督や選手がサポーターにメッセージを送りました。

試合前には他の試合の結果でプレーオフ進出の可能性が絶たれたファジアーノ。ホーム最終戦は勝利で飾りたいところですが、秋田のカウンターなどで、前半と後半にそれぞれ失点し、２対０で敗れました。

試合終了後にはベンチを外れた選手らも参加して、スタジアム内でセレモニーが行われました。

（ファジアーノ岡山　木山隆之監督）
「力を出し切れなかった１年。チャレンジをやめるのではなくて前へ進むことで、この経験がクラブの力になると今は信じている」

最後に、退団する選手からサポーターにメッセージが送られました。

（ファジアーノ岡山　２３　ＤＦ　ヨルディ バイス選手）
「ここを離れることになるが、自分の心は常にファジアーノにある。選手として戻ってくることはないが、もしかしたら監督として戻ってくることがあるかもしれない」

（ファジアーノ岡山　４　ＤＦ　濱田水輝選手）
「試合に勝った後に皆さんと喜ぶあの瞬間・光景が大好きだった。僕は皆さんの前で、このクラブで６年間プレー出来て本当に幸せ。ありがとうございました」

次はリーグの最終戦。１１月１２日、アウェーで最下位の金沢と対戦します。