岡山県は、病気で休暇を取った職員の個人情報が記載されたメールを他の自治体や産業医など約60カ所に誤送信したと発表しました。
岡山県によりますと11月7日夕方、人事課の職員が他の職員3人の健康情報を記載したメールを保健師に送信しようとしたところ、誤って外部の自治体や産業医など約60カ所に配信されるメーリングリストに送信したということです。
メールには、3人の氏名や所属、病気休暇の取得情報や診断名などが記載されていてメールを受け取った産業医が気付き誤送信が分かりました。
県は全ての送信先に受信メールの削除を依頼しチェック体制を強化することにしています。