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【途中激痛も…】完走!おかやまマラソン2023

2023.11.23

【途中激痛も…】完走!おかやまマラソン2023

こんにちは!新人アナウンサーの長尾です。
気づけば11月終盤、すっかり秋も深まり冬を感じることが増えましたね。

少し前にはなりますが、11月12日(日)、わたくし長尾と中塚アナの2人は人生初のフルマラソンに挑戦しました!

オリジナルTシャツを身にまといいざ出走!

『OHKアナのくすくす』にてデザインしたオリジナルTシャツを着て出走!
私は濃いピンク色にOH!くんを大きくデザイン。中塚アナは薄いピンク色に「OHK Live News」と筆記体の文字を載せるデザインでした。

前半快調!最高に楽しいランニング!

スタート地点から多くの人が沿道を埋め尽くし応援をしてくれていました。
Tシャツを見た人が「OH!くん頑張れー」など声をかけてくれたので私も楽しみながら笑顔で走っていました!

沿道に構えてくれていた“おもてなし給食”もほぼ全種類をいただきましたよ!

苦しい中盤!迫りくる疲労と岡南大橋

20キロを過ぎたあたりから脚の疲れがどっと出てきました。
1キロ5分半くらいのペースで走っていたので目標タイムからすると約1分のオーバーペースでしたね…。

しかし途中で出会った4人組のランナーさんの声掛けもあってなんとか踏ん張って気合で走りました。

30キロ地点手前、難関の岡南大橋にさしかかるところで、ふくらはぎがつり始めました!
ここからが頑張りどころです。

ついに来た地獄の痛み!救護所へ…

今思えば、岡南大橋を渡り切るころには脚がほぼ限界を迎えていましたね。
31キロ地点以降は旭川沿いの長い直線コースを走っていきます。
ペースは落ち、脚を止めながらもなんとか走っていたのですが、、

36キロ地点を過ぎたところ、突然激痛が走ります。
ふくらはぎと太ももの内側外側の筋肉が同時につってしまいました!
両脚がちぎれそうな痛みを感じていました。
私はコースの脇に座り込んで回復を図りましたが、寒さで身がこわばってまた脚がつってしまいます。

あまりに辛そうな表情を見せる私を見かねて、伴走してくれていた萩原アナが車いすを手配してくれました。
しかしそれに座るとリタイアになってしまいます。
リタイアしたくなかった私は萩原アナの肩を借りながら立ち上がり、カニ歩きで37キロ地点の救護所まで歩きました。
これまで応援してくれた人たちの顔を思い出すと、どうしてもリタイアしたくないという気持ち大きくなったのです。

復活!そして完走!!

救護所の方々の献身的な処置のおかげで私は復活を果たしました!
汗で湿ったシャツを替え、風よけの銀紙を巻き、カイロを3つもいただいてコースに復帰。
少し走るとまたつってしまうので、ゆっくり歩いて残りのコースを楽しみました。

ゴールが近づくに連れて沿道の声援が大きくなります。
そして迎えたシティライトスタジアム、私は初のフルマラソンを完走しました。

タイムは5時間38分45秒
目標の4時間半切りとはなりませんでしたが、私にとって、人の温かさをあふれるほどに感じた42.195キロでした。



改めまして私と中塚アナのおかやまマラソンを応援してくださった皆様、ありがとうございました!
今回のマラソンを完走できたのはひとえに配信関係者の皆様、沿道の皆様、救護所の皆様、そして我々の挑戦を応援してくださった皆様のおかげです。
本当にありがとうございました!

今後とも我々の応援をよろしくお願いいたします!