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【第1放送車】実況!香川丸亀国際ハーフマラソン2024🏃🏻‍♀️🏃🏻🏃🏻‍♂️

2024.02.09

【第1放送車】実況!香川丸亀国際ハーフマラソン2024🏃🏻‍♀️🏃🏻🏃🏻‍♂️

こんにちは!新人アナウンサーの長尾です。

今年ブログ初投稿です。

 

24()、第76回目となる丸亀ハーフが開催されました。

私は第1放送車から、関門通過ごとに実況を担当しました!

先頭の様子を伝える第1放送車

1放送車はレースの最前線を走る車です。

車体の後ろにカメラが付いており、ランナーの表情に注目したり集団の様子を広く見ることもできます。

 

実況席も車体後方に設けられています。

地上から23m高い位置にあるため、車体側面をよじ登って乗車します。

高さがあるため、向かって正面の窓からはかなり後ろの集団も確認できるんです。

 

スタート時にランナーが一団となってこちらに走ってくる様は圧巻でした。

(写真がなくて伝えられないのがもどかしい!)

 

気持ちが高揚し、さあ実況だ🔥 という気持ちになりました!

次々と入れ替わる先頭!迫り来る関門!

レース序盤は先頭集団の中でトップが忙しなく入れ替わります。

私は5キロごとの関門を選手が通過する際の実況担当でしたので、どの選手の情報を伝えるべきなのか混乱していました。

 

そうこうしているとすぐに

「それでは第1放送車の長尾龍希アナウンサーです」と岸下アナから呼びかけられました。

私はできる限りの平静さを装いつつ、通過タイムや選手の情報を喋りました(十中八九焦りがバレていたと思います)。

白熱のレースと日本学生新記録!

10キロを超えてからは2人の外国人選手が後続を大きく突き放しました。

去年の優勝者アレクサンダー・ムティソと、10000m5000mで日本学生記録を持つ大学生リチャード・エティーリです。

各関門ではこの2人の様子や後続との差を伝えることが多くなりました。

より2人の表情や仕草に注目するよう心がけ、初めに比べて幾分か落ち着いて実況することができました。

 

そしていよいよ20キロ関門で私の出番は最後!

「間もなく終着地点、Pikaraスタジアムへ帰って行きます!」と締めくくりました。

 

最後はスパートをかけたリチャード・エティーリがムティソを引き離し、5932秒でフィニッシュ!

2007年以来17年ぶりに日本学生記録が更新されました😳✨

来年に向けて…

無事に終えることができた初めてのマラソン実況。

私にとっては本当に多くの課題を目の当たりにした日となりました。

来年は視聴者の皆さんがもっともっと丸亀ハーフを楽しめるように、マラソンという競技をもっと深く知り、レースを盛り上げられる実況ができるように練習したいと思います!

 

改めまして、丸亀ハーフに関わったすべての方々に感謝いたします。

本当にお疲れ様でした!!!