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観光列車「志国土佐時代の夜明けのものがたり」運行 新型コロナで2カ月半遅れ…【香川】

2020.07.05

観光列車「志国土佐時代の夜明けのものがたり」運行 新型コロナで2カ月半遅れ…【香川】

高松市に本社を置くJR四国は4日、高知県内で新しい観光列車の運行をスタートさせ、新型コロナウイルスで落ち込んだ観光需要の喚起を図ります。高知県出身の幕末の志士、坂本龍馬がデザインされた観光列車、「志国土佐時代の夜明けのものがたり」です。4月18日に運行させる予定でしたが感染拡大で延期していて、4日、JR高知駅で2か月半遅れて出発式を行いました。2両編成47人乗りの車内は、幕末から明治をイメージしたデザインで、高知駅から窪川駅まで食事や景色を楽しむ約70キロの旅を提供します。きのうは感染対策をして次々と客が乗り込んでいきました。

(JR四国半井真司会長)
「コロナで四国の観光が苦しいので運行開始が起爆剤となり復興に取り組みたい」

「ものがたり」の名前を付けた観光列車は3つ目となり、4日は香川と徳島を結ぶ観光列車の運行も再開させました。