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2024.06.10

香川県の待機児童 24年4月1日時点で過去最少の3人に “ゼロ”に向けて保育士支援や対策を継続

香川県は、認可保育所などに入りたくても入れない待機児童が、2024年4月1日時点で3人だったと発表しました。2023年から9人減り、これまでで最も少なくなっています。

香川県によりますと、2024年4月1日時点で認可保育所や認定こども園に入所を申し込んだ子供の数は、2万2360人で、待機児童の数は3人となりました。2023年から9人減り、これまでで最も少なくなっています。3人は、いずれも高松市の1歳児だということです。

県内の待機児童の数は、2016年の324人をピークに減少傾向にあり、24年に初めて10人を下回りました。

県は、受け入れ施設の充実や保育士の確保対策が減少につながったと分析していて、引き続き、潜在保育士の復職支援や保育士の離職防止対策などを進めることで待機児童ゼロを目指していきたいとしています。