OHK 8Ch

  • LINE友だち追加

2020.07.16

西日本豪雨を乗り越え…倉敷市真備町のピオーネ収穫最盛期【岡山・倉敷市】

倉敷市真備町のブドウ畑でピオーネが実り収穫作業が本格化しています。西日本豪雨から2年、特産品を全国に届けることで町の復興を後押しします。

紫に輝く大粒のピオーネ。2020年は実が大きく粒もそろっています。
一つ一つ丁寧に摘み取っているのは倉敷市真備町下二万でブドウ農家を営む木村恭介さんです。畑では7月5日から収穫が始まり、最盛期を迎えています。

(木村恭介さん)
「去年(2019年)に比べて木が回復していい房ができた。形が良く、粒も大きさもしっかりでて色も良く満足のいく房に仕上がった」

2018年7月の豪雨で祖父の代から約50年受け継いできたピオーネ畑は浸水。農業用ハウスだけでなく出荷を迎えていた約3トンのブドウは全滅でした。

(木村恭介さん)      
「後ろ向いても始まらないので少しずつでも前を向いていく」

木村さんは再び実を付けると信じて畑の手入れを続け、2019年は待望の収穫にこぎつけました。しかし、根が長い時間水に浸かったため房が付きにくく形が悪いものもありました。それでも2020年は2018年の影響も少なく、春先からしっかりと枝が伸びて順調に生育が進みました。大粒で均等な実で房の形も良く、出来は良いということです。

(木村恭介さん)
「ブドウ作りを通して頑張っている姿を見せてみんなを元気づけばいい真備のブドウはおいしいと言ってもらえるのが一番」

7月16日の朝、取れた約300房のピオーネは、早速、岡山のほか東京や大阪の市場に出荷されました。
西日本豪雨から2年、真備町特産のピオーネがまだ道半ばの復興を後押しします。
ニュースのとくダネ・スクープ映像募集OHKアプリから簡単応募