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マウンテンドクター #10 「そこへ行けば救える命がある」MMTの信念

2024.09.07

最終章開幕!大規模土砂災害発生で江森(大森南朋)が命を削り負傷者の救命にあたる中、MMTの活動自粛が決定!?命を繋ぐため歩(杉野遥亮)たちMMTは誇りを胸に…

人知れず心臓に疾患を抱えていた江森岳人(大森南朋)が倒れた。週刊誌の一件といい、重たい空気が漂うMMT。特に宮本歩(杉野遥亮)はその責任の一端を感じるが、小宮山太(八嶋智人)は「江森先生の分も自分たちが頑張るしかない」と、メンバーを鼓舞する。



そのさなか、鮎川山荘の近くで大規模な土砂災害が発生し、4人の登山者が行方不明に。入院先の病院でニュースを見ていた江森は、現場を映し出した映像の中に、見覚えのある古いリュックとカラビナを見つけ、ハッとする。それは、山で亡くなった婚約者・美鈴(中越典子)の所持品だった――。



歩たちが災害現場への医師同行の要請を待ちつつ、負傷者の受け入れ準備を進める一方、居ても立ってもいられず病院を抜け出した江森は、松澤周子(檀れい)の制止も聞かず、心臓に爆弾を抱えたまま山を登り始める。



その頃、歩の二次遭難を重く見た県は、正式にMMTの活動自粛を通達。山岳医療の未来を切り開くためのプロジェクトが頓挫し、落ち込む周子だったが、そこへ災害現場にいる江森から電話が。一刻を争う状況にもかかわらず災害現場で医師が足りないと助けを求められた周子は、意を決し、知事室へと向かう。



やがて、周子の説得もあり山へ向かうことを許可された歩と鮎川玲(宮澤エマ)は、救助隊のヘリで災害現場へ。病院では小宮山や村松典子(岡崎紗絵)たちが受け入れ態勢を整え、負傷者の到着を待つが…。


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