OHK 8Ch

  • LINE友だち追加
香川県で今季5例目 三豊市で4例目の鳥インフルエンザ【香川・三豊市】

2020.11.15

香川県で今季5例目 三豊市で4例目の鳥インフルエンザ【香川・三豊市】

香川県では今シーズン5例目となる鳥インフルエンザが三豊市の養鶏場で確認され、県がニワトリ約7万9000羽の殺処分を進めています。

(前川裕喜記者)
「鳥インフルエンザが相次いで発生し、異常事態とも言える香川県。今回も自衛隊に派遣を要請し、大規模な人員で殺処分にあたっています」

三豊市の養鶏場で11月14日、死んだニワトリが増えているのが見つかりました。検査の結果、病原性の高い鳥インフルエンザの疑いがあることが分かり、採卵用のニワトリ約7万9000羽の殺処分が進められています。
香川県では今月5日以降5例目の発生となり、三豊市内での発生は4例目です。1例目を中心にいずれも半径3キロ以内で発生しています。
県は今回の養鶏場から半径10キロ以内の114の養鶏場のニワトリやタマゴの搬出などを制限することも指示しました。