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2021.01.04

2021年の展望「防災」西日本豪雨から3年、復興左右する1年に【岡山・香川】

2021の展望「防災」。西日本豪雨から3年を迎える2021年は復興を左右する大切な1年となります。

西日本豪雨から3度目の元旦。2021年は避難情報に関わる重要な変更があります。それは災害の際に市町村が出す警戒レベルの名称です。危険度が最も高いレベル5は「災害発生情報」から「緊急安全確保」に。レベル4に混在していた避難勧告と避難指示は避難指示に一本化。2021年の梅雨頃からの運用を目指しています。

(小此木防災相)
「コロコロ変わるという意識よりも常に起こる災害、過去の教訓を持ちながら備える」

見直しのきっかけは2018年の西日本豪雨で逃げ遅れにより被害が拡大したにも関わらずその後の災害でも状況が改善しないことです。その西日本豪雨は7月に発生から3年を迎えます。真備地区の復興計画は2021年、復旧期から再生期へと
次の段階に移ります。自力での再建が難しい被災者に向けては町内3カ所に91戸の災害公営住宅が整備され順次、入居が始まる予定で暮らしや産業基盤の強化が本格化します。その一方でいまも1435人が仮設住宅での暮らしを余儀なくされ
被災者の再建状況にあわせた丁寧な支援が求められます。また小田川の安全性を
高める治水工事は全体の4割が終わり順調に進んでいますがハード整備とともに
復興の土台となるのが災害への感度を高める心のスイッチを入れること、そして助け合いを支えるコミュニティの再生です。

(小林宏典記者)
「そうした復興へのビジョンを軌道に乗せ災害に強いまちに生まれ変われるのか、その大切な1年はもう始まっています。」
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