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2021.02.17

豪雨と新型コロナの二重被害…真備の支援学校でパンの販売再開!【岡山・倉敷市真備町】

西日本豪雨の被災地にまた一つ、日常が戻ってきました。

豪雨被害と新型コロナの影響で、学生が作ったパンの販売を休止していた倉敷市真備町の支援学校で、17日、約2年半ぶりに販売が再開されました。

真剣な眼差しでパンを作っているのは、倉敷市真備町の倉敷まきび支援学校高等部の生徒たち、待ちに待ったパンの販売会に向けての準備です。

(3年生は…)
「ようやく販売ができるのでとても楽しみ」

2018年7月、西日本豪雨で決壊した小田川に近いこの学校は、2階の床上まで浸水。オーブンなど、パン作りに必要な器具は全て壊れました。

(2年生は…)
「機械がなくて最初の方は大変だった」

全国からの義援金で少しずつ器具を買い集め、近くのパン屋さんの指導も受けました。「パン工房Dream」約2年半ぶりの再開です。

(開店)
「いらっしゃいませ」

豪雨の後も新型コロナの影響で、パンを売れない日々が続く中、お客さんも再開を心待ちにしていました。

(パンを買いに来た人は…)
「ずっと前に友達から聞いて来た。長い間よく頑張ってよく再開してくれた」「これからも頑張ってほしい。心温かい気持ち」

卒業を前にした3年生にとっては、お客さんと触れ合える数少ない機会です。

(お客さんとやり取り)
(3年生は…)
「たくさんの笑顔が見られてとてもうれしかった。さみしかったりしたが、この販売が再開できてうれしかった」「きょうは全て完売をして、お客様にうれしい気持ちで帰ってもらいたい」

困難を乗り越えてようやくお客さんに届けられたパン。次回は3月10日、倉敷市の真備支所で販売されます。
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