OHK 8Ch

  • LINE友だち追加

2021.02.18

特産のタケノコで真備を思い出して…豪雨被災から2年半 初出荷【岡山・倉敷市真備町】

倉敷市真備町の特産、タケノコの出荷が18日から始まりました。

西日本豪雨の被災から約2年半、生産者の思いと気になる今年の出来栄えを取材しました。

(真備筍生産組合 中塚誠生副組合長)
「タケノコのエキスで、新型コロナを吹き飛ばすというくらいの気持ちで頑張りたい」

倉敷市真備町有井の竹林では18日、2021年初めてのタケノコの収穫が行われました。

約50年前から真備町でタケノコを生産する中塚誠生さんです。

中塚さんの自宅は、約2年半前の西日本豪雨で全壊、その後、真備から離れ、週に3回片道約30分かけて竹林に通い、枯れた竹を切ったり肥料をまいたりするなどひとり、竹の手入れを続けてきました。

(森夏美アナ)
「今年の出来はどうですか?」

(真備筍生産組合 中塚誠生副組合長)
「見ての通り、この時期にしては上出来、立派に成長している。おいしそうでしょ」

1時間ほどの作業で、2020年の1.5倍となる約3キロのタケノコが収穫できました。

(真備筍生産組合 中塚誠生副組合長)
「真備といえばタケノコ。復興もタケノコに負けないくらい進んでいる。ぜひおいしいタケノコをしっかり食べてもらって、真備を思い出してほしい」

昨シーズン90トンのタケノコを出荷したマキビ選果場には、中塚さんをはじめ8人の生産者が次々と訪れました。

JA晴れの国岡山真備西支店によりますと、2021年の初出荷では、2020年より20キロ多い約50キロのタケノコが県内の市場や東京の豊洲市場に送られました。

真備特産のタケノコの出荷は4月上旬にピークを迎え、5月上旬まで続きます。
ニュースのとくダネ・スクープ映像募集OHKアプリから簡単応募