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2021.04.21

ブラックバスやブルーギルなどの外来魚を駆除せよ!小田川合流点付替え事業【岡山・倉敷市】

倉敷市の小田川合流点付替え事業で、高梁川につながる柳井原貯水池から外来魚が流れ込んで繁殖するのを防ぐため、人工的に産卵する仕掛けを設置して外来魚を駆除する取り組みが行われています。

倉敷市船穂町にある小田川合流点付替えの工事現場です。

3年前の西日本豪雨でもたらされたような大規模災害を防ごうと、2023年度の完成をめざし小田川と高梁川との合流点を付け替える工事が進められています。

しかし工事完了により高梁川とつながる柳井原貯水池から、ブラックバスやブルーギルなどの外来魚が流出し、高梁川の生態系への影響が心配されています。

そこで貯水池内に人工の産卵場所となる仕掛けを設置し、外来魚を卵のうちに駆除する取り組みが行われています。

外来魚が浅瀬の水草に卵を産む習性を利用し、縦60センチ、横1メートルの人工芝のマットを水中に設置して卵を産ませます。

産卵用のマットは貯水池の35カ所に設置され、週1回マットに産み付けられた卵を駆除して、外来魚の繁殖を抑制します。

(高梁川・小田川緊急治水対策河川事務所 水谷一馬工務課長)
「大きな事業はハード面の対策も重要だが、環境保全も大事であり、こうした取り組みを進めている。」

この外来魚駆除作戦は、春から8月下旬までの魚の産卵期間中付替え工事が完了するまで毎年行われるということです。
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