2021.04.22
【独占】どん底から這い上がってきた日本代表スプリンター 五輪切符をかけ５年越しのリベンジへ【岡山】
高梁市出身のスプリンター、齋藤愛美選手が５月、東京オリンピックの切符をかけた戦いに挑みます。涙を乗り越えて夢の舞台へ。意気込みを独占インタビューしました。
（齋藤愛美選手）
「帰って来られたなって。またここから次の段階のスタートが切れたという感じ。もっと頑張ろう。」
高梁市出身のスプリンター、大阪成蹊大学４年の齋藤愛美選手。５月１日からポーランドで開催される世界リレーに日本代表として出場し、東京オリンピックの切符をかけて戦います。
（齋藤愛美選手）
「帰って来られたなって。またここから次の段階のスタートが切れたという感じ。もっと頑張ろう。」
高梁市出身のスプリンター、大阪成蹊大学４年の齋藤愛美選手。５月１日からポーランドで開催される世界リレーに日本代表として出場し、東京オリンピックの切符をかけて戦います。
華々しい高校時代 日本代表として五輪選考レースにも出場
齋藤選手は今から５年前、高校２年の時の中国インターハイで短距離３冠の偉業を成し遂げました。その年のリオデジャネイロ五輪の選考レースにもリレーの日本代表として出場しましたが、切符をつかむことは出来ませんでした。
（齋藤愛美選手）
「実際に走ってみると本当に難しかった。だからこそ悔しさも大きかった。あの時を経験しているのは、今の日本代表メンバーでは私しかいないので、そこは伝えていかないと。」
（齋藤愛美選手）
「実際に走ってみると本当に難しかった。だからこそ悔しさも大きかった。あの時を経験しているのは、今の日本代表メンバーでは私しかいないので、そこは伝えていかないと。」
トップスプリンターだからこそのスランプ 自分を見失った時期も…
今回、２度目のチャンスを手にしましたが道のりは、順風満帆だったわけではありません。
大学に入ってからはこれまでが嘘のようにプレッシャーから走れなくなりました。
（齋藤愛美選手）
「自分を見失ったら全てを見失ってしまった。でもやらなきゃという思い…難しい。」
それでも諦めず、もがき苦しみながらもどん底から這い上がってきました。
大学に入ってからはこれまでが嘘のようにプレッシャーから走れなくなりました。
（齋藤愛美選手）
「自分を見失ったら全てを見失ってしまった。でもやらなきゃという思い…難しい。」
それでも諦めず、もがき苦しみながらもどん底から這い上がってきました。
あきらめない気持ちは…必ず報われる 5年越しのリベンジへ
４月１１日の大会では女子３００メートルで大会新記録をマークし、ＭＶＰに輝くなど復調をアピール。その活躍が認められ日本代表に返り咲きました。
岡山が誇るスプリンターの５年越しのリベンジへ、その顔にもう涙のあとはありません。
（齋藤愛美選手）
「日本代表として走るのは本当に久しぶり。しっかりと世界で戦えるということを証明したい。」
世界リレーで上位８カ国に入れば、日本のオリンピック出場が決まります。今回、齋藤選手は４００メートルリレー、１６００メートルリレーそして男女混合リレーの全てで代表入りを果たしています。その走りに期待しましょう。
岡山が誇るスプリンターの５年越しのリベンジへ、その顔にもう涙のあとはありません。
（齋藤愛美選手）
「日本代表として走るのは本当に久しぶり。しっかりと世界で戦えるということを証明したい。」
世界リレーで上位８カ国に入れば、日本のオリンピック出場が決まります。今回、齋藤選手は４００メートルリレー、１６００メートルリレーそして男女混合リレーの全てで代表入りを果たしています。その走りに期待しましょう。
