高校生スポーツ。２５日まで、岡山市で開かれていた中国高校柔道大会の岡山県予選、男子はベスト４、女子は３位以上で中国大会の出場権を得られます。

女子では、全国を制覇した注目の３年生が圧巻の試合を見せました。

女子の６３キロ級。注目は、３月の全国高校選手権で頂点に立った岡山市の創志学園３年の石岡来望、決勝は、同じく創志学園の１年生との対戦です。

石岡は、試合開始とともに一気に攻め込み、背負い投げで技ありを奪うと、そのまま抑え込み。

自分の得意な形に持ち込めたという石岡は、相手を寄せつけず１分足らずで勝利。全国制覇の実力を見せつけました。

（創志学園３年　石岡来望選手）
「周りから研究されたりすると思うので、もっと自分の技の幅を広げて、中国大会は団体も個人も絶対優勝して、夏（インターハイ）に繋げられるようにしていきたい。」

女子は、このほかも全階級で創志学園の選手が優勝しました。

一方、男子は、すべての階級で津山市の作陽高校が優勝しています。