2021.05.20
バイオ液肥を「無料」で 家庭菜園にいかが?環境に優しいと注目!【岡山・真庭市】
生ごみなどから作られる液体の肥料、バイオ液肥が環境に優しい肥料として注目されています。
真庭市で進んでいる循環型社会を目指す活動を取材しました。
バイオ液肥を畑にまいて土づくりをする真庭市の奥村龍次さんです。
6年前からバイオ液肥を使っています。
(ハッピーファームプラスR 奥村龍次代表取締役)
「野菜の種類にもよるが、苦みがなく旨味が感じられる野菜ができる」
野菜は、近くの直売所や県内のスーパーで販売され、味はもちろん環境にも優しいと注目されています。
この野菜の栽培に使われるバイオ液肥、実は無料なのです。
(ハッピーファームプラスR 奥村龍次代表取締役)
「(バイオ液肥は)無料で使わせてもらっているので、ありがたい肥料だと思っている」
真庭市内に9カ所あるスタンドで、無料で手に入るバイオ液肥は、市の深刻なゴミ問題から生まれました。
(真庭市環境課 藤田浩史さん)
「ごみ処理の経費は年間7億円。まずは生ごみを再生しようと」
バイオ液肥の原料は、市内で収集した生ごみやし尿です。
収集したごみのうち、85パーセントが可燃ごみで、そのうちの約半分が生ごみです。
2015年にバイオ液肥を生産するプラントが完成して以来、、年間約300トンの生ごみが肥料として再利用されています。
(真庭市環境課 藤田浩史参事)
「暖かくなると家庭菜園も多いと思う。真庭市では、バイオ液肥を無料で配っているので、ぜひ取りにきてもらえれば」
真庭市は今後、新たなプラントを建設し、事業を拡大することにしています。
ごみが肥料へ。持続可能な循環型社会への取り組みが続いています。
真庭市で進んでいる循環型社会を目指す活動を取材しました。
バイオ液肥を畑にまいて土づくりをする真庭市の奥村龍次さんです。
6年前からバイオ液肥を使っています。
(ハッピーファームプラスR 奥村龍次代表取締役)
「野菜の種類にもよるが、苦みがなく旨味が感じられる野菜ができる」
野菜は、近くの直売所や県内のスーパーで販売され、味はもちろん環境にも優しいと注目されています。
この野菜の栽培に使われるバイオ液肥、実は無料なのです。
(ハッピーファームプラスR 奥村龍次代表取締役)
「(バイオ液肥は)無料で使わせてもらっているので、ありがたい肥料だと思っている」
真庭市内に9カ所あるスタンドで、無料で手に入るバイオ液肥は、市の深刻なゴミ問題から生まれました。
(真庭市環境課 藤田浩史さん)
「ごみ処理の経費は年間7億円。まずは生ごみを再生しようと」
バイオ液肥の原料は、市内で収集した生ごみやし尿です。
収集したごみのうち、85パーセントが可燃ごみで、そのうちの約半分が生ごみです。
2015年にバイオ液肥を生産するプラントが完成して以来、、年間約300トンの生ごみが肥料として再利用されています。
(真庭市環境課 藤田浩史参事)
「暖かくなると家庭菜園も多いと思う。真庭市では、バイオ液肥を無料で配っているので、ぜひ取りにきてもらえれば」
真庭市は今後、新たなプラントを建設し、事業を拡大することにしています。
ごみが肥料へ。持続可能な循環型社会への取り組みが続いています。