香川県警が２０２０年１年間に受理した落とし物の届け出が過去１０年間で最も少なかったことが分かりました。新型コロナウイルスによる外出自粛などの影響とみられています。

香川県警が２０２０年１年間に受理した落とし物の届け出は１万３６６４件で、過去１０年間で最少でした。

内訳は、運転免許証やキャッシュカードなど証明書類やカードが１万４８６３点と最も多く、次いで財布などの４１２４点となっています。

また拾得物は９万３０６件の届け出があり、こちらも前の年と比べて１４．３％減少しました。

県警は「緊急事態宣言や時短営業などで外出する人や観光客が減ったことが大きな要因ではないか」としています。

落とし物の情報は県警のホームページで公開されています。