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築15年のマイホームと生後46年の我が身体に襲い掛かる経年劣化(ガタ)は・・・

2021.08.23

築15年のマイホームと生後46年の我が身体に襲い掛かる経年劣化(ガタ)は・・・

OHKアナウンサーの萩原渉です。新築のマイホームに住み始めて15年経ちました。建物のあちらこちらと、当時から使い続けている電化製品に次々とガタが来たり、くたばったりしています・・・・・。

クーラーよ、お前もか!

先日、突然クーラーが異音を発し始めた。高速回転するモーターに何かが当たっているらしい。電源を入れると、「ミーンミンミンミンミン・・・!」という音が出る。まるで、家の中でセミを飼っているようだ。


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うるさいので電源を切ると、静けさの後に猛暑がやって来る。「騒音を我慢するか?暑さを我慢するか?それが問題だ。我が家は今、岐路に立たされているな」ハムレット然と妻子に話したら、「そんなんええから、修理するか買い替えてや!」と総スカンを食らった。

この他にも、
・キッチン、浴室、トイレの換気扇の吸引力が著しく落ち、こちらも異音を発している。
・10年程前からトイレの便座ヒーターと温水洗浄システムが壊れていて使えない(冬場、便座に座る時は、意味は違うけどまさに「薄氷を踏む思い」)。
・備え付けの電子レンジも数年前に壊れた(現在は、退職・転居した矢野みなみアナのお下がりを使っているが、2年ほどレンジ無しで過ごした)。
・浴室の片隅が、黒カビの広がりによって草間彌生さんの作品風に。
・小さなアリのような昆虫が時々キッチンで行列を作っている。


まだまだあるけど、これ以上の私のイメージ低下を防ぐため書くのを控える。

めんどくさがり屋なので公私ともに大きな課題はおろか目の前の小さな作業からも目をそらしてしまいがちな自分・・・

モットーは「あす出来ることは今日しない」。

さらに「モノはいつか壊れる」、「多少不便でも室町時代の人よりマシ」という考え方が根底にあるので、電化製品の不具合をすぐにどうこうしようと思わない。この価値観は妻ともほぼ共通なので、マイホームが上記のような状態のままなのだ。


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だが、我が身そのもののガタとなると、「めんどくさい」で見過ごすわけにはいかない。

先日の誕生日で46歳に😖 各部位の経年劣化が著しいが、とりわけ・・・

前へ前へと出ようとする下っ腹と、後ろへ後ろへ下がろうとする前髪への対処は喫緊の課題だ。自宅や家電のガタは不特定多数の方に見られないし、ご迷惑をかけるわけではないが、身体のガタは放っておくと健康にも見た目にも悪影響を及ぼす。職業柄あまり好ましくない。


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これはもう「めんどくさい」と放っておけないのだが、建物や家電と異なり、修理もできないし買い換えるわけにもいかない。寄る年波には勝てないのだ。


これからどんどん髪が薄くなっていくのだろうか?と、日々、気を揉んでいる。


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それを少しでも防ごうと、日々、頭皮も揉んでいる。