１１月９日から全国一斉に秋の火災予防週間が始まりました。高松市の大型商業施設では防火設備などを点検する消防の臨時査察が行われました。

消火器や消火栓に不具合がないか や、火災発生時にスムーズな避難ができるよう通路に十分な幅が確保されているかなど、各テナントを巡回して丁寧に調べます。

高松市のゆめタウン高松で行われた臨時査察には、高松市南消防署の職員７人が参加し、館内の消火設備の一斉点検を行いました。

臨時査察は、９日から全国一斉に始まった「秋の火災予防週間」の一環として行われたもので、火災が増加する冬場を前に、買い物客に防火意識を高めてもらうこともねらいの１つです。

（高松市南消防署予防係　増野理恵係長）
「ゆめタウンでは維持管理はできているが、今後も設備の点検などしてもらうのと、避難口に物品を置くなど避難障害がないよう防火管理に努めてほしい。」

秋の火災予防週間は１１月９日、「１１９番の日」から１５日までです。