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2021.11.29

10代に広がる「デートDV」半数近くが被害に…携帯の履歴を勝手に見るのも精神的暴力【岡山・香川】

コロナ禍で社会問題となっているドメスティックバイオレンス、DV。このDVについて考える講演会が、倉敷市の高校で開かれました。

高校生に伝えたのは、気が付くことの大切さです。

(社会心理学講師・カウンセラー 市場恵子さん)
「暴力は殴るけるだけではない。言葉の暴力・性的暴力もある。DVは、必ずしも夫婦間とも限りません。中学生・高校生・大学生、未婚の若い人たちの間でも起きているから」
 
倉敷市の水島工業高校で、毎年1年生を対象に開かれる講演会です。
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講師は、社会心理学が専門で、カウンセラーの市場恵子さん。

「デートDV」をテーマに生徒たちに話をします。

(社会心理学講師・カウンセラー 市場恵子さん)
「2人の間でおきる暴力を、できるだけ防いでほしい。されたくもない、したくもないということを学んでおけば防げると思う」
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デートDVは、配偶者に限らず、親密な間柄で起こる暴力のことです。
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身体的な暴力以外にも、自分以外の異性と口をきくなと約束させるなどの行動の制限や、
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携帯電話の履歴を勝手に見るなどの精神的暴力。
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裸の写真や動画を送らないと別れると脅すなどは性的暴力に当たります。
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こうしたデートDVは10代にも広がっていて、若い女性の半数近くがデートDVの被害にあっていると市場さんはいいます。
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(社会心理学講師・カウンセラー 市場恵子さん)
「恋人はあなたのものではない。あなたの思い通りにしてはいけません。束縛されたり支配されるのは愛の表現ではないのです。」
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「どんな理由があっても暴力は絶対だめ」「もし、あなたが被害者だったら自分を責めないで。被害者は悪くないのです」
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(高校生は…)
「嫌なことされた時は、嫌われるんじゃないか…ではなく、正直に嫌とはっきり言えることが大事」
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「私も人見知りで、意見をなかなか言えないので、ちゃんと伝えることが大事」
 
「暴力だけじゃなくて、自分がやられて嫌なこともあったので、人にしないようにする」
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「暴力は絶対いけないので、第一に暴力を控えて、話し合うことができる人間になりたい」
 
2020年度、全国でのDV相談件数は過去最多になりました。コロナ禍の2021年度も、高い水準で推移しています。
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(社会心理学講師・カウンセラー 市場恵子さん)
「変化は若いほど早い。早いうちにDVと気付くこと。知らないと繰り返してしまう。それを止める方法がある。気付くと次の行動がとれる。若い人は希望」
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