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2021.12.28

外壁24年ぶりに黒く濃く塗装…“令和の大改修“進む「岡山城」…伊原木知事と大森市長が視察 【岡山】

「令和の大改修」が進む岡山市の岡山城の天守閣を28日、岡山県の伊原木知事と岡山市の大森市長が訪れ、改修工事の様子を視察しました。

岡山市北区の岡山城は、耐震工事や展示のリニューアルなどのため2021年5月末に閉館し大規模な改修工事が行われています。

28日は、工事用のシートに囲まれた天守閣を岡山県の伊原木知事と岡山市の大森市長が訪れ、「烏城」とも呼ばれる岡山城の外壁が24年ぶりにより黒く濃く塗装されている様子を見たり、作業用の足場で屋根の高さまで登り瓦や金のしゃちほこなどを間近で見学しました。

また、天守閣の中に入り、耐震補強対策や館内の新たな展示イメージについて確認していました。

(岡山市 大森雅夫市長)
「岡山城は黒と金の城ということを体で味わうことができた。これから様々な発信をする時に臨場感を持って説明ができる。」

(岡山県 伊原木隆太知事)
「内部でこんな感じにしようと思っているという説明をして頂き、これは出来上がりが楽しみだなと皆さん喜ばれるだろうというのが伝わった。」

岡山城は、2022年11月にリニューアルオープンする予定で、県と市は連携を取りながら新しい岡山城を国の内外にPRしていくことにしています。