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2022.01.06

春高バレー 最強ツインズ擁する前回V “就実” 初戦ストレート勝利 大会2日目の郷土勢【岡山・香川】

春の高校バレー全国大会は6日、2回戦が行われました。今大会最強の双子の姉妹を擁する、前回女子優勝、第一シードの岡山・就実高校が初戦に挑みました。

前回優勝の原動力となった就実高校の3年、4番・姉の深澤めぐみと1番・妹のつぐみ。大会注目の姉妹です。

これが初戦の就実は、埼玉の細田学園に深澤姉妹が徹底マークされ、第1セット序盤リードを許します。

しかし中盤、1番・妹のつぐみが3枚ブロックの上を抜く技ありのプレーでポイントを奪うとこれが反撃ののろし。4番の姉・めぐみは高校生離れしたパワフルなスパイクを相手コートに次々に叩き込み、逆転でこのセットをものにします。

第2セットは、2番・曽我など深澤姉妹以外の選手も得点を重ね大量リードを奪った就実。最後は妹・つぐみが決めてセットカウント2対0のストレートで勝ち、3回戦に進出しました。

(深澤つぐみ選手)
「(姉妹で戦うのは)最後。いい形で終われるよう楽しんでやり切る事を二人で決めている。」

一方、男子は、2m10cmのスパイカー牧を擁する香川の高松工芸が、和歌山の開智に勝ちました。

また、岡山の玉野光南は、千葉の習志野に敗れました。