３月１８日に開幕する春のセンバツ高校野球に１３年ぶりに出場する倉敷市の倉敷工業高校野球部の壮行式が３月２日、行われました。

壮行式では、在校生など約３００人が迎える中野球部ナインが入場し、安藤正道校長から福島貫太キャプテンにセンバツ旗が手渡されました。

そして、安藤校長から「これまで培ってきたものをいかんなく発揮してほしい」と激励の言葉が贈られたのに対し、福島キャプテンが甲子園に向けての決意を力強く語りました。

（倉敷工業　福島貫太主将）
「結果を恐れず最大の準備をして甲子園に臨みます」

倉敷工業は、「攻める野球」を合言葉に持ち前の強力打線で２０２１年秋の岡山県大会で優勝、中国大会でもベスト４入りし、２００９年以来、１３年ぶり１１回目となるセンバツ出場の切符を手にしました。

（倉敷工業　福島貫太主将）
「プロセスの段階を大事にして全国でも戦っていきたい。最後まで諦めない姿や攻めて攻めて攻めたぎる姿を甲子園で見せたい」

春のセンバツ高校野球は、３月４日に組合せ抽選が行われ、３月１８日に開幕します。