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2023.04.17

「オシャレな校舎ですごく新鮮」 津山市から倉敷市へ 校名変更の作陽学園高校で移転開校式【岡山】

津山市の作陽高校が倉敷市玉島に移転し、4月17日、移転開校式が行われました。学校名も作陽学園高校に変わり、生徒たちの新しい学校生活がスタートしました。

倉敷市玉島八島にある新校舎では17日、初めて通学した2、3年生約230人が参加し、移転開校式が行われました。

高校は1930年に津山市に開校。深刻な少子化で志願者数が落ち込み、人口の多い倉敷市へ移転しました。新校舎では、全国レベルの大会でも活躍してきたサッカー部や柔道部などの施設を充実させたほか、同じ学校法人が運営し、音楽の専門学科がある、近くのくらしき作陽大学との連携を強め、生徒獲得につなげます。

(3年生 山下日那さん)
「オシャレで大学の校舎みたいで すごく新鮮だと思った」

(3年生 高峻士朗さん)
「 移転する時は寂しかったけど、津山市への感謝の気持ちを込めて、ここでまた大きく成長できるよう頑張りたいと思った」

(作陽学園高校 野村雅之校長)
「非常に交通の便が良い場所で、いろいろな所から生徒が来る。生徒同士、多くの地域からの交流を意図的に行い、生徒が成長していく場所を作っていきたい」

作陽学園高校では18日に入学式が行われ、全校生徒439人の新生活がスタートします。