ＢＭＸやブレイクダンスなどアーバンスポーツを活用したまちづくりを進めようと、岡山市と商工会議所が７月２１日、ＢＭＸ連盟と連携協定を結びました。

東京オリンピックで新種目として注目されたＢＭＸフリースタイル。このＢＭＸをはじめとしたアーバンスポーツを活用し観光振興を進めようと、岡山市と岡山商工会議所、全日本フリースタイルＢＭＸ連盟の３者が連携協定を結び、２１日締結式が行われました。

協定では、アーバンスポーツのイベントで国の内外から観光客を取り込み、中心市街地の活性化を図ることなど５つの項目が盛り込まれています。

（全日本フリースタイルＢＭＸ連盟　出口智嗣理事長）
「アーバンスポーツがどうこうではなく、若者たちが岡山っておもしろいんだと、どこかに行って言ってくれるような街にするために利用してほしい」

（岡山市　大森雅夫市長）
「３者の連携協定によって、岡山がＢＭＸの聖地となり多くの人たちを迎え入れ、街が活性化することをこれから期待して頑張りたい」

２０２３年９月には市役所の駐車場を活用してＢＭＸの全国大会が開かれる予定で、連盟は協定を活用し飲食店など周辺を巻き込んで大会を盛り上げるイベントを行う予定です。