津山市で２歳の男の子が車の中に置き去りにされ死亡した事件を受け、岡山県は９月１２日、市町村を通じて県内の保育施設に対し、登園時などの安全管理の徹底を求める通知を出しました。

通知は、子供の出欠状況の確認やバスの送迎の安全について、管理の徹底を求めるものです。

全国で保護者の車や送迎バスに子供が置き去りにされる事案が相次ぎ、これまでも周知徹底を進めてきましたが、津山市での事件を受けて、改めて通知されました。

通知では、登園や降園時の対応を適切に行うこと、子供の出欠状況を保護者に速やかに確認し、職員の間で情報共有を徹底するよう求めています。

県は安全確保の取り組みが適切に行われるよう再度周知を徹底し、再発防止に努めたいとしています。