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2024.03.01

「火災警報器が作動するか確認を」全国一斉に「春の火災予防運動」始まる JR岡山駅前で啓発活動【岡山】

3月1日から「春の火災予防運動」が全国一斉で始まり、岡山市で1日、火災予防を呼びかける啓発活動が行われました。

JR岡山駅前では岡山市消防局が企業や団体と協力して駅の利用客にチラシなどを配り、火災警報器の設置などを呼びかけました。

市消防局によりますと2023年、管内で発生した火災は203件と前の年より38件増えていて、特に乾燥している3月が最も多く29件となっています。また、管内の住宅用火災警報器の設置率は83.3%と全国平均を約1ポイント下回っていて、消防局は警報機の設置や定期的な点検を呼びかけています。

(岡山市消防局予防課 加藤恵介課長)
「ご家庭の火災警報器を点検してきちんと作動するか確認し、故障の症状があればすみやかに交換するよう、よろしくお願いします」

「春の火災予防運動」は1日から7日までで、期間中は各地で啓発活動が行われます。