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2024.03.08

13年前のあの日と現在…岡山市役所で東日本大震災の写真パネル展 能登半島地震の被災状況も展示【岡山】

東日本大震災からまもなく13年です。被災当時の様子を写した写真などを展示するパネル展が岡山市役所で3月8日から始まりました。

13年前の3月11日午後3時27分の岩手県宮古市の様子です。黒い波が堤防を乗り越え道路へと流れこんでくる様子がはっきりと写っています。

岡山市役所1階で開催されているパネル展は、東日本大震災の記憶を風化させないよう企画されたもので32枚の写真パネルが展示されています。

宮城県石巻市の被災状況を映した8枚の写真は、現在の姿も合わせて展示されていて、復興の様子を知ることができます。

また、2024年1月の能登半島地震で支援活動に入った岡山市の職員が撮影した石川県志賀町の被災状況や避難所の写真も展示されています。

(岡山市危機管理室 地域防災担当 井上義浩課長)
「岡山でも南海トラフ巨大地震がいつ起きてもおかしくない状況。岡山市役所に来た時にこのパネル展を見ていただき、日頃からの防災・備えをするきっかけになれば」

このパネル展は岡山市役所で3月12日まで開かれています。