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2024.03.10

東日本大震災13年を前に住民による防災訓練【香川・高松市】

東日本大震災の発生から3月11日で13年です。
高松市では3月10日、南海トラフ地震に備えた防災訓練が行われました。

(訓練)
「緊急地震速報が発表されました。身を守る行動をしてください。姿勢を低くしてください。頭を守ってください」

高松市の一宮小学校で行われた訓練には、地域の住民ら約500人が参加しました。
香川県全域で大規模な地震が発生したとの想定で、避難所として使われる体育館全体にブルーシートが敷かれたほか、段ボールベッドなどが設置されました。

また運動場では断水の被害を想定してダンボールとビニール袋の簡易トイレが作られたほか、ゴミの出し方などが確認されました。

南海トラフ地震は今後30年以内に70%から80%の確率で発生するとされ、主催した住民は適切な行動が取れるよう知識を身に付けたいとしています。