明治安田Ｊ２リーグ、ファジアーノ岡山は３月１６日、アウェーで藤枝に勝利し、今シーズン、リーグ戦で初めての２連勝。首位をキープしました。

前節、山口に勝利し、首位に踊り出たファジアーノ。前半から相手ゴールに迫ります。前半２１分、ブラジル出身のグレイソンのシュートが相手キーパーに阻まれると。その１分後には、岩渕弘人が強烈なミドルシュートを放ちますが、わずかにゴール左に外れます。

エンドが変わって後半にはピンチが訪れますが、ドイツ出身のゴールキーパー、スベンドブローダーセンが体を張って守り、ゴールを許しません。

試合が動いたのは、後半アディショナルタイム、流れるようなパス回しから、最後は田中雄大が、思い切り右足を振り抜きました。２０２４年から１０番を背負う田中の２試合連続ゴールで１対０で勝利を収めたファジアーノ。今シーズンのリーグ戦、初の２連勝で、首位をキープしました。

（２試合連続ゴール　１０ＭＦ　田中雄大選手）
「難しいゲームでしたけど、絶対自分が取ってやるという気持ちで試合に入ったので、それが結果につながって勝利にもつながったので、本当に良かったなと思います」

ファジアーノの次の試合は２０日、ホームで水戸と対戦します。