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2024.03.18

能登半島地震の経験を2つの県で共有し活用を…香川県と徳島県が合同研修会【香川】

能登半島地震での経験を南海トラフ地震への対応に生かそうと、香川県と徳島県の職員の合同研修会が3月18日、高松市で開かれました。

合同研修会には香川県と徳島県の両県から保健師や事務職員、約300人が参加しました。始めに事例報告が行われ輪島市で活動した徳島県の保健師が、避難所での活動や家庭訪問、災害時の健康危機管理に必要な情報収集や保健所支援を行う、DHEATの活動を報告しました。

その後、香川県側も金沢市で行った1.5次避難所での支援活動を報告しました。

(香川県健康福祉部 吉川健司次長)
「ひとりひとりの保健師なり、事務職員なり県の職員が県民とともに被害に備えるということを改めて意識したい」

報告の後はグループワークを行い、今回の経験を南海トラフ地震発生時に生かすための方法について議論しました。