山城の猫城主が海の事故防止を呼びかけます。

高梁市の備中松山城の猫城主、「さんじゅーろー」と水島海上保安部がコラボしたポスターが完成し、４月６日にお披露目されました。

「さかなより、お土産無事に帰ること」をキャッチフレーズに「海にゃんゼロ」と呼びかけるのは、高梁市の備中松山城の猫城主として知られる「さんじゅーろー」です。 地元だけでなく全国でも人気のさんじゅーろーとコラボし海の事故を防止しようと水島海上保安部が製作したものです。 ６日は海上保安部の職員が出来上がったポスターをさんじゅーろーに見せ、完成を報告しました。 （水島海上保安部　航行安全課　安原幹晴課長）
「気候も暖かくなり７・８月はマリンレジャーのハイシーズンに入る。沿岸部だけではなく、内陸部の人にも海難防止の方法を訴えていきたい」 岡山県の海域では２０２１年の１年間に船舶で５１隻、人身で５６人の海難事故が発生していて、 水島海上保安部は、さんじゅーろーの人気にあやかって海難事故防止を呼びかけていくことにしています。