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2023.08.16

ロシアの軍事侵攻から1年半 ウクライナ支援を考えるシンポジウム【岡山・岡山市】

ロシアによる軍事侵攻が始まってまもなく1年半、戦禍のウクライナや避難民への支援について考えるシンポジウムが8月16日岡山市で開かれました。

(イェホール・ジグノフさん)
「ウクライナは今大変な状況です戦争で危ないから友達は通信教育を受けている」

2022年、ウクライナの首都キーウから避難し、岡山市の岡山学芸館高校に通うイェホール・ジグノフさんです。

シンポジウムでは、支援を考えるきっかけにしてもらおうと、高校のクラスメートや、ウクライナへの募金活動などを行う和気閑谷高校の生徒が、交流や支援活動を通して芽生えた国際理解への意識や行動を起こす大切さを発表しました。

また、倉敷市に住むウクライナ西部、リビウ出身のリリヤ・バビィさんは伊原木知事と対談し、今、必要な支援を訴えました。

(リリヤ・バビィさん)
「一番大事なのはウクライナを忘れないこときのうリビウにすごいミサイル攻撃があった避難民は大変なところからきたと思ってほしい」

(岡山県 伊原木隆太知事)
「我々にできるのは常に気にしておくこと想像力をはたらかせることが大事」

岡山県では、現在13人の避難民を受け入れていて今後も必要な支援を続けるとしています。