１２月に開幕する全国高校サッカー選手権で連覇を狙う岡山学芸館高校サッカー部が２０日、岡山市長を表敬訪問し全国への意気込みを語りました。

岡山市役所を訪れたのは岡山学芸館高校サッカー部の選手ら２３人です。

まず、キャプテンの３年生、田口裕真選手が「自分たちの目標である全国制覇という結果を達成できるよう、チーム一丸となって頑張ります」と意気込みを語りました。

その後、大森雅夫市長が「強豪とも渡り合って勝利をつかみ、２連覇を達成してほしい」と激励し、激励金３万円を贈りました。

前回の全国高校サッカー選手権で数々の強豪を破り岡山県勢初の優勝を果たした岡山学芸館。１１月４日の県大会決勝では玉野光南を１対０で下し、３年連続６回目となる全国への切符をつかみました。

（岡山学芸館　田口裕真主将）
「春先に勝てないという、チームが苦しい時期もあったがインターハイと選手権で全国大会に出られて、選手権は自分たち３年生にとって最後の大会なので、全員がチーム一丸となって一試合一試合戦っていきたいという思いが強い」

（岡山学芸館　高原良明監督）
「一試合一試合を全力で戦うことをベースにやってきたので、自分たちが積み上げたものが出せればいいと思っている」

大会は１２月２９日に開幕し、岡山学芸館は大みそかに福島県代表の尚志と対戦します。