能登半島地震を受けた岡山・香川の動きです。中国地方の知事会議が１月５日にオンラインで行われ、今後の被災地支援について申し合わせました。

５日午後５時から行われた中国地方知事会議には岡山県の伊原木知事を含め４県の知事が参加。今後、国と連携して情報収集を行うほか、被災地の石川県などからの要望を受け、職員の派遣や支援物資の送付など、各県で迅速に対応していくことを申し合わせました。

岡山県は厚生労働省からの要請を受けて、６日に保健師など４人を珠洲市に派遣することにしています。

（岡山県　伊原木隆太知事）
「６年前、平成３０年豪雨災害の時、全国各地の皆さまから助けてもらった。今回われわれが支援するのはその恩返しの一環だと思っている。支援要請がきた場合には、できるだけ応えていく覚悟で準備を進めているところ」