能登半島地震を受け、香川からも被災地支援の動きが広がっています。

高松市は、交流のある石川県金沢市と かほく市にブルーシートや飲料水などの支援物資を届けることになり、１月６日朝、出発式が行われました。

式には、現地に派遣される職員４人らが出席し、大西市長が「交通状況や健康に十分注意してしっかりと任務を果たしてほしい」と激励しました。派遣された職員は、支援物資を届けたあと、現地で情報収集などを行うということです。

一方、三豊市と観音寺市、琴平町の２市１町は、５日、石川県七尾市に向けて簡易トイレや紙おむつなどの支援物資を送りました。

また６日は、香川県広域水道企業団が、給水支援のため石川県の能登半島に向けて応援給水隊を派遣したほか、四国地方整備局は、被災地の道路状況を調査するため緊急災害派遣隊、テックフォースを石川県珠洲市に派遣しました。