香川県は保健師２人と連絡要員１人の合わせて３人を能登半島地震の被災地に派遣することになり、１月８日朝、出発式が行われました。

石川県からの要請を受け決まったもので、３人は金沢市の避難所を拠点に活動し、被災者の健康チェックやメンタル面のケアなどを行うということです。

出発式で池田知事は、「避難している人が待ち望んでいる仕事が多いと思う。安全第一で気を付けて行ってきてほしい」と激励しました。

（県健康福祉部　長寿社会対策課　松本敬子主任）
「慣れない避難生活が続いていると思うので皆様の健康管理や体調管理、それから感染症が流行しないよう衛生管理にも留意して、他の県と協力しながらできる対応をしていく」

県によりますと３人は９日から活動を始め、その後は１週間をめどに職員を入れ替えながら、２月末まで派遣を続けるとしています。