2024.02.01
香川丸亀国際ハーフ 全国初「手話実況」付き生中継実施へ…分かりやすく伝える工夫【香川】
2月4日の香川丸亀国際ハーフマラソンを前に、大会の見どころをシリーズでお伝えしています。OHKは当日の生中継で、レースの魅力をより広く伝えるため全国で初めて手話実況付きで放送します。
76回の歴史を持つ丸亀ハーフに、今回加わる新たな取り組み。 (記者会見 高松市・1月12日)
「2月4日に開催されるハーフマラソンを手話実況付きで生放送する。全国初の地上波放送ということで、1時間20分全編にわたり、ろう者のMCがリアルタイムで手話実況を行う」 手話実況は、まず音声の実況を聞こえる人が手話通訳し、その情報や中継映像を見ながらろう者が手話で実況します。 今回担当するのは早瀬憲太郎さん。ろう者のオリンピック、デフリンピックに自転車競技で出場したアスリートでこれまでにモータースポーツの中継などで手話実況を担当しました。 マラソンならではの専門用語を分かりやすく伝えるため、新たな手話表現も考案。
(打ち合わせ光景)
「「ハーフマラソン」どっちで表現すべきか」
「よくみるのはこっち、動きが多くやりにくいかも」
「これだと200メートルとか短距離の印象になる」 言葉の意味をくみ取り、手の動きや表情で具体的に伝える手話実況。障害の有無にかかわらずマラソンの魅力を伝える新たな形としても期待されます。
(ろう実況者 早瀬憲太郎さん)
「スタートからゴールまでかなり長時間のレース。結果が出るまで時間がかかる。その中でいろんなドラマが巻き起こっている。選手の今までの背景やコース情報などのいろいろな情報をどう伝えるのか。それを伝えられるとよりマラソンの魅力が伝えられると思う」 (香川丸亀国際ハーフマラソン組織委員会 高井信一事業部長)
「障害のある人も(車いす以外は)出場してもらっている中で、いろんな人に見てもらうことを考えると手話実況があると見てもらえる人も増えるし、興味を持って大会に参加してもらうステップになるかなと。国内の他の大会もそういったところに目を向けて進んでいく一助になれば」 全国でも初となる地上波でのリアルタイム手話実況。「香川丸亀国際ハーフマラソン」は2月4日午前10時半からOHKで生放送します。
76回の歴史を持つ丸亀ハーフに、今回加わる新たな取り組み。 (記者会見 高松市・1月12日)
「2月4日に開催されるハーフマラソンを手話実況付きで生放送する。全国初の地上波放送ということで、1時間20分全編にわたり、ろう者のMCがリアルタイムで手話実況を行う」 手話実況は、まず音声の実況を聞こえる人が手話通訳し、その情報や中継映像を見ながらろう者が手話で実況します。 今回担当するのは早瀬憲太郎さん。ろう者のオリンピック、デフリンピックに自転車競技で出場したアスリートでこれまでにモータースポーツの中継などで手話実況を担当しました。 マラソンならではの専門用語を分かりやすく伝えるため、新たな手話表現も考案。
(打ち合わせ光景)
「「ハーフマラソン」どっちで表現すべきか」
「よくみるのはこっち、動きが多くやりにくいかも」
「これだと200メートルとか短距離の印象になる」 言葉の意味をくみ取り、手の動きや表情で具体的に伝える手話実況。障害の有無にかかわらずマラソンの魅力を伝える新たな形としても期待されます。
(ろう実況者 早瀬憲太郎さん)
「スタートからゴールまでかなり長時間のレース。結果が出るまで時間がかかる。その中でいろんなドラマが巻き起こっている。選手の今までの背景やコース情報などのいろいろな情報をどう伝えるのか。それを伝えられるとよりマラソンの魅力が伝えられると思う」 (香川丸亀国際ハーフマラソン組織委員会 高井信一事業部長)
「障害のある人も(車いす以外は)出場してもらっている中で、いろんな人に見てもらうことを考えると手話実況があると見てもらえる人も増えるし、興味を持って大会に参加してもらうステップになるかなと。国内の他の大会もそういったところに目を向けて進んでいく一助になれば」 全国でも初となる地上波でのリアルタイム手話実況。「香川丸亀国際ハーフマラソン」は2月4日午前10時半からOHKで生放送します。