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2024.02.14

岡山駅の目の前に31階建ての高層マンション 最高値は3億円台想定 再開発の概要発表【岡山】

県都の玄関口が姿を変えます。JR岡山駅前で進む再開発事業で新たなランドマークとなる県内最大の高層マンションの概要が2月14日に発表されました。

(平野桂子 記者)
「JR岡山駅が目の前、31階建てマンションが建設。郵便局や商業施設が入りにぎわい創出期待」

岡山市北区駅前町の約1.4ヘクタールで進められている再開発事業。14日に発表されたのは、野村不動産などが手掛けるマンション、「プラウドタワー岡山」です。

岡山初進出のマンションブランドで、地上114メートル、31階建ての建物に県内最多の422戸が入居。約40平方メートルから190平方メートルの幅広い間取りで価格は3000万円台から3億円台と想定しています。

(野村不動産西日本支社 鵜沼孝之住宅営業部長)
「立地等で人気に差異はあるが底堅い需要があると考える。駅前の複合再開発物件の場合は投資という意味合いのみならず1つ所有しておこうと考える人がいると想定している」

駅前の再開発事業では2023年に駐車場部分が完成しています。マンションの隣に建設予定のホテル棟にはコンベンションホールなどが設けられ、災害時には、帰宅困難者の一時待機場所として提供されるなど地域の防災拠点としても機能します。

マンション、ホテルともに完成は2026年の予定で、岡山の玄関口のにぎわいづくりへ期待が高まります。