２０２４年に入り岡山県内で、交通事故で死亡した人が増えていることを受け、岡山県警は６月３日、交通指導取り締まりの出発式を行いました。

岡山市北区で行われた出発式には岡山県警察機動隊の白バイ１２台やパトカー５台が集結し、号令にあわせて一斉に市街地などへ巡回に向かいました。

県警によりますと２４年に入ってから６月２日までに県内で発生した交通事故で死亡した人は２０人と、２３年の同じ時期と比べ５人増えています。

（岡山県警　大場優香交通事故抑止対策官）
「漫然運転防止、夜光反射材を付けてもらう。自転車に乗る方はヘルメットの着用を呼びかけたい」

県警は岡山市や倉敷市の事故が多発している道路を中心に交通指導や違反の取り締まりを強化し、事故を未然に防ぎたいとしています。