倉敷市在住で文化功労者の美術家高橋秀さんの作品を紹介する特別展の内覧会が９月２７日倉敷市の美術館で開かれました。

倉敷市立美術館で開かれた内覧会には、関係者約１００人が出席し特別展の開催を祝いました。
高橋さんは、美術家として４１年間イタリアで活躍したあと２００４年から倉敷市に拠点を移し、９４歳になる今も制作活動に取り組むとともに、若手作家の育成にも力を入れています。
特別展では、去年高橋さんから市に寄贈された２９点をはじめ油彩画や平面作品、版画など約６０点の作品が展示され、７０年にわたる創作の軌跡が紹介されています。

（高橋秀さん）
「全部の作品からその人にあった（視点で）自分はここをこういう風に見てる、これを楽しく見てるということを聞かせてもらえればうれしい」

この特別展は、１２月８日まで開かれています。